上林暁文学館

上林暁文学館

上林暁と東京の風景

2019年7月14日 14時33分 公開     2019年7月14日 15時14分 更新

第31回 上林暁文学館企画展

上林暁文学全集全19巻の中には、短編小説400篇、随筆・評論・感想等約1000篇が収められています。その中には、ふるさとを題材にした作品も多くあるが、やはり彼の創作の中心は東京での生活の中にあります。

今回の企画は、そういう現実を見逃さず、昨年度実施した「上林暁と砂浜の風景」に対比した企画展としました。

年齢、病気、生活環境等の移ろいの中、彼の精神は、時にふるさとへ逃避したり、望郷の中で癒されたりすることはあっても、作家としての野心と本音が次のようなところにも垣間見えてきます。

東京の多忙と活気の中に身を置くと、自分もその中の一人であることを感じて、初めて所を得たやうな安堵をおぼえるのだつた。   (1963「野山」)

 

展示期間:2019年7月8日(月)~9月30日(月)※木曜日、祝日、7/26、8/30、9/27は閉館

平日:9:30~18:00   土曜日・日曜日:9:00~17:00

場 所:大方あかつき館2F上林暁文学館

※入場無料